2022年7月~10月 社会福祉法人全国重症心身障害児(者)を守る会を通じ、多くの施設に検温消毒スタンドと二酸化炭素濃度測定器を贈る奉仕活動をいたしました。

きっかけは、当クラブ 野木芳宏会員の事業所で製作したマスクを寄付した際、障害者福祉施設において、十分な換気が行われいてるか不安に思っている職員、入居者、家族がいることが分かり、十分な換気ができていないと密閉空間でクラスターが発生しやすい状況になり、感染リスクが高まることもあり、障害のある方たちにとっては、命取りになることもあるが、個々の施設では、機器購入の十分な資金がないとのこと等をうかがい、地区補助金も利用して多くの測定器を寄贈いたしました。

10月には、例会にて贈呈式及び当クラブより原田俊彦社会奉仕委員長、土屋東明会員が、実際に社会福祉法人全国重症心身障害児(者)を守る会を訪問、見学されました。

世田谷区三宿のあけぼの学園を訪問。幼児から成人までどんな重い障害であっても人間らしく、成長や健康を大切に運営されていて、想像していたよりずっと生き生きした空間でした。設立から 50 年余、世の中の役に立たない子にお金をかける必要があるのかという世相のなか、多くの心ある方々の支援により始まりました。(東京ベイ RC 原田俊彦)